省エネルギー法って何?

マッチ棒先輩、最近「省エネルギー法」って聞いたんですけど、なんか難しそう…。簡単に教えてもらえたら助かります。

ネットの情報って専門用語ばかりで分かりにくいよね~。私がエネルギー管理士の知識を生かして、わかりやすく教えまっせ!
省エネルギー法は、エネルギーを効率よく使って、無駄を減らそうという法律です。
最初は1979年、オイルショックがあった後に作られたんだけど、エネルギーの無駄遣いを減らして、経済を守るために始まりました。

オイルショックって、何があったんですか?

それも知らんのか~
1970年代に石油の値段が急に上がって、石油が手に入りにくくなった時期がありました。
トイレットペーパーが世の中から消えたっていうのが有名な話ですね。
それでトイレットペーパーの争奪戦が始まって世の中がパニックになったんです。
日本は石油にすごく頼ってたから、大変な状況になってね。
それで「もっと効率よくエネルギーを使わないと!」ってことで、省エネルギー法ができたんです。

省エネルギー法のポイント

でも、具体的にどんなことをする法律なんですか?

省エネルギー法は主に3つの分野で対策をしてるんやで。
省エネルギー法による定期報告書の提出義務とその対象になる施設のおおよその規模については下記の記事でご確認ください。
⇒省エネルギー法の定期報告書の提出義務と対象施設の基準【わかりやすく具体的に解説!】
・産業
まず、工場や大きな企業がエネルギーをたくさん使っています。そういうところには「エネルギー管理者」という専門家を置いて、無駄なくエネルギーを使うように管理させているんだ。毎年どのくらいエネルギーを使っているか報告する義務もあります。
・家電製品や自動車
次に、みんなが使う家電や車の「エネルギー効率を上げよう!」って基準があるんだ。たとえば冷蔵庫とかエアコンは、エネルギー効率が一番いい製品を基準にして、他のメーカーもそれを超える性能を目指さないといけないんだよ。この仕組みを「トップランナー基準」っていいます。
・運輸や家庭
運輸部門では、トラックやバスなどの効率を上げたり、家庭では省エネ家電や断熱性の高い住宅を使うように促進してるんだ。特に、新築の家は断熱性能の基準が厳しくなっていて、家全体のエネルギー効率も高められているんだよ。

なるほど!だから新しい冷蔵庫とかって、省エネ性能がどんどん良くなってるんですね。

そう!エネルギーを少なく使って同じパフォーマンスを発揮する製品が増えてる。だから古い製品をいつまでも使い続けるよりも、省エネ性能が良い製品に早く買い替える方が総合的にコスパが良いってこともあるんよ。

じゃあ、省エネ住宅に住んでると、光熱費も安くなるってことですか?

そう!家を建てるときに省エネのことを考えるのはすごく大事なんだよ。
2025年4月からは省エネ法もまた改正され、戸建て住宅でも省エネルギー対策をしないと建設することが出来なくなるみたいです。改正の内容や戸建て住宅への影響などについては下記の記事をご確認ください。
⇒2025年法改正ですべての住宅に省エネ基準の適合が義務化!【わかりやすく解説!】
省エネ法の進化と未来

エネルギー法って、昔からずっと同じ内容なんですか?

実は、時代に合わせて何回も改正されてんねん。
特に、2011年の東日本大震災以降は、エネルギー供給が安定しなくなったことで再生可能エネルギーの導入が強く進められました。そして最近では、2050年までにカーボンニュートラル、つまり温室効果ガスの排出を実質ゼロにしようっていう大きな目標も掲げられているよ。

じゃあ再生可能エネルギーの普及とか、スマートメーターの導入なんかも省エネ法に関係してるんですね。

(結構専門的なワード知っとるやん?実は俺を試してたりして…)

スマートメーターとは、リアルタイムでエネルギー消費を確認できるから、どこで無駄が出ているかがわかりやすいんです。これも「エネルギーの見える化」って言われて、今後もっと重要になってくる技術なんです。

マッチ棒先輩、省エネルギー法がこんなにいろんなところで活躍してるなんて知りませんでした!これからは、エネルギーの使い方にもっと気をつけようと思います。

そうやね、エネルギーを無駄にしないことが、環境を守るための第一歩だよ。みんなが少しずつ気をつければ、大きな効果が生まれるからね。
二人のやり取りはこんな感じでした。
省エネルギー法について、少し身近に感じてもらえましたでしょうか?
日常生活の中でも、エネルギー効率を意識することは今の時代に大切なことですね!
エネルギー管理士の資格については下の記事もチェックしてみてください!
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