外皮性能U値の基本
オイル平社員:「マッチ棒先輩、最近外皮性能のU値って言葉をよく聞くんですけど、U値って何なんですか?」
マッチ棒先輩:「(最近踏み込んだ質問してくるな。だんだん成長している…)オイルくん。U値っていうのはな、建物の外皮、つまり外壁とか屋根、窓とかから、どれくらい熱が移動するかっていう数値やねん。これ、『熱貫流率』っても呼ばれてて、単位はW/㎡K(ワット毎平方メートルケルビン)で表す。んで、このU値が低いほど断熱性能が高い、つまり外からの熱が入りにくくて中の熱も逃がしにくいってわけや」
オイル平社員:「なるほど、ほなU値が低い方がええってことですか?」
マッチ棒先輩:「その通りや。U値が低いっちゅうことは、夏は外からの熱をシャットアウトしてくれるし、冬は中の暖かい空気を逃がさんようにしてくれる。せやから、省エネで快適な住まいづくりにおいてめっちゃ重要な指標やで」
U値の計算方法と基準
マッチ棒先輩:「U値の計算はちょっと難しいかもしれんけど、基本的な式はこうやねん」
U=Q÷(A×ΔT)
- Qは熱量(W)、Aは面積(㎡)、ΔTは温度差(K)
オイル平社員:「計算式で熱の移動量が測れるわけですね」
マッチ棒先輩:「そう。日本の基準値は地域によって決まってて、寒い地域ほど基準値は厳しくなってる。普通の住宅で目指すべき目標値は、住んでる地域の省エネルギー基準に沿うのがポイントやけど、もっと快適にしたかったら、その基準値よりも低いU値を目指したほうがええで」
なぜU値が重要なのか
オイル平社員:「U値を低くすることで省エネや快適性がアップするってことですけど、具体的にはどういうことなんですか?」
マッチ棒先輩:「U値を低くすることで、冷暖房にかかるエネルギーが減って電気代も節約できるんや。それに、室内の温度が安定するから、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるようになる。断熱がしっかりしとると、部屋ごとの温度差が少なくなって、家中が快適になるってわけや」
オイル平社員:「つまり、断熱性能が上がればU値が下がるわけですね?」
マッチ棒先輩:「そうそう。例えば、ポリスチレンフォームとかグラスウールみたいな断熱材を使うと、熱の移動が減ってU値が低くなるんや。断熱性の高い素材や構造を取り入れることで、建物全体のU値を下げることができる」
外皮性能U値を改善する方法
マッチ棒先輩:「U値を下げたいなら、まずは断熱材の選定が肝心やね。ポリウレタンやグラスウールとかの断熱材を隙間なく使えば、しっかりU値を下げられる」
オイル平社員:「窓もU値に関係あるんですか?」
マッチ棒先輩:「もちろんやで。窓は熱が出入りしやすいとこやから、ペアガラスやトリプルガラスみたいにガラスを何層にもした窓を使うと効果的や。あと、サッシの素材も大事や。アルミや樹脂を組み合わせたサッシにするだけでも、U値はだいぶ下げられる」
マッチ棒先輩:「それに施工するときは、断熱材を隙間なく入れることがポイントやね。施工の質が悪いと、せっかくの断熱材も無駄になるから、しっかり気密性を保って施工することが肝心や」
オイル平社員の疑問とマッチ棒先輩のアドバイス
オイル平社員:「実際にU値を下げるためには、めっちゃ難しいことなんですか?」
マッチ棒先輩:「計画的にやれば、U値を下げるのはそこまで難しいことやないで。特に、断熱材や窓の選び方、それと気密性の確保がポイントや。高性能な断熱材や窓を選ぶとちょっとコストは上がるけど、長い目で見たらエネルギー代が抑えられて、快適な住まいが手に入るんやから、ええ投資やと思うで」
マッチ棒先輩:「それに、省エネ法やZEH(ゼロエネルギー住宅)の基準を参考にして、計画的に住宅性能を上げることがポイントやな。オイルくん、日本の気候に合った断熱材と施工でしっかり対策を取れば、夏も冬も快適に過ごせる家になるで」
まとめ
外皮性能U値は、住宅の省エネや快適性に大きな影響を与える大事な指標です。オイル平社員もマッチ棒先輩から学んだように、U値は断熱材や窓の選定、施工方法の工夫によって改善できます。快適で省エネな家を目指すなら、まずはU値を意識して設計や施工を工夫するのが肝心やで。
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